ここに挙げるのはあくまで流す予定だったもので、当日の進行次第で流せなかった可能性もあります。
まずはレッキングクルー、というかウォール・オブ・サウンドを模したジングルから!
The Byrds “Mr.Tambourine Man”
Hal Blaine – drums
Roger McGuinn – 12 string guitar
Bill Pitman – guitar
Jerry Cole – guitar
Larry Knechtel – bass
Leon Russell – piano
The Ronettes “Be My Baby”
フィル・スペクター登場!
Don Randi – piano
Hal Blaine – drums
Frank Capp – drums
Al de Lory – keyboards
Bill Pitman – guitar
Ray Pohlman – bass
Tommy Tedesco – guitar
The Teddy Bears “To Know Him Is To Love Him”
フィル・スペクターの歌手時代。
Bob B. Soxx “Zip-A-Dee Doo-Da”
フィレスレコーズの元、のちのレッキングクルーが初めて集結したと言われる録音。
The Crystals “Da Doo Ron Ron”
Jack Nitzsche “The Lonely Surfer”
スペクターの右腕、鬼才アレンジャー、ジャック・”スペック”・ニッチェ。
Bob Lind “Elusive Butterfly”
ジャック・ニッチェによるアレンジ。
Simon & Garfunkel “Bridge Over Troubled Water”
ドラマー増村和彦からの推薦曲。
Joe Osborn – bass guitar
Larry Knechtel – piano
Hal Blaine – drums
Barry McGuire “Eve Of Destruction”
P.F.スローンによる名曲。仮歌のつもりのレコードをラジオ局ディレクターが手に入れ勝手に流したところヒットしてしまったという。
P. F. Sloan – guitar
Hal Blaine – drums
Larry Knechtel – bass
Glen Campbell “Wichita Lineman”
キャロル・ケイ考案によるイントロのベースフレーズ!
Glen Campbell – guitar, bass(solo)
Al Casey – guitar
James Burton – guitar
Carol Kaye – bass
Jim Gordon – drums
Jimmy Webb – organ
Al De Lory – piano, arrangement
The Beach Boys “Wouldn’t It Be Nice”
レッキングクルーあってのペットサウンズ。
Association “Hear In Here”
各レーベルから重宝されるレッキング・クルー。こちらはワーナー。名演!
Paul Williams “Someday Man”
リプリーズ。マイク・ディージーと思われるバッキングのギターが素晴らしいです。
The Fifth Dimention “Up,Up and Away”
若き天才ジム・ウェッブによる名曲。トミー・テデスコのナイロン弦でのギタープレイ!100点満点!
Dusty Springfield “ Who Could Be Loving You Other Than Me?”
70年代入ったあたりからレッキングクルー以外のスタジオミュージシャンも台頭してきて、このアルバムではプロデューサーのランバート&ポッターがレッキングクルー組とクルセイダーズ組をうまーく使い分けています。
Captain & Teniile “Love Keep Us Togerher”
レッキングクルー、というかハル・ブレイン最後のヒット曲。ハル・ブレインはジョン・デンバーのツアーメンバーに、キャロル・ケイは早々にベースの先生に、グレン・キャンベルはスターに、ラリー・ネクテルはブレッドのベーシストに…とそれぞれの人生を歩むことになります。
The Beach Boys “God Only Knows”
時には狂気とも言える天才的発想も、それを具現化する音楽的な知識や技術も、両方大切なんだということ。