1983というバンドのリリースが決まりました。

森は生きている『グッド・ナイト』ツアー、無事に終わりました。各地で実験を続けてきて、これはあかん!って瞬間、イケたぜ!って瞬間、色々ありました。世界はbitとbyteで語れるほど単純ではなく、とても複雑で豊かなんだ(…なのに、なぜ)、などと当たり前のことを昔からずっと考えてきて、そのために大学に通ったりして、でも何も分からなくて。20代の最後にそれに近い問いをこのバンドで実験できることを、感慨深く思います。一人では難しいことだから。30代になっても問いはずっと続くのでしょうが。次のライブは5月です。

さて、先週の話ですが、ぼくの参加している1983(いちきゅーはちさん、と発音します)というバンドのアルバムリリースが発表になりました!一昨年の夏から録音し始めて、まる2年越しのリリースです。発売は5/6(水)、レーベルはNohtenkigengo君などもいるkitiレーベルです。一曲試聴ができます。

リリースに際し、ウェブサイトを作成しました。そういったことはたいてい僕の役回りです。趣味なので。例によってWordpressのテンプレートをいじったものですが、おかげでPHPに詳しくなりました。ご覧ください。困ったことに、大変SEO対策のしづらいバンド名ですので、皆さまの力で広めてくれたら嬉しいです。

http://www.the1983band.com/

1983はoono yuukiバンド等のベーシスト、新間功人さんのリーダーバンドです。新間さんとの出会いは忘れもしません。2013年春の国立リバプール、森は生きているが呼んで頂いたGELLERSのレコ発ライブでした。演奏後に謎の男性2人組に呼び止められ、「Jayhawks好きに悪いヤツはいないよ、うちのバンドに入ろう」という謎のメソッド、しかしオルタナ・カントリー好きの心を確実に捉えるメソッドを用いて誘われました。この2人が1983のツインボーカル、新間さん&関さんだったのでした。トランペットの高橋三太君とは元々知り合いだったこともあり、すんなりと一週間後には黄金町試聴室でのライブに参加、以降ゆるりと活動を続けております。

山川哲矢さんによるアー写がこちら。
1983_2015左から、高橋、関、松村、谷口、新間、水谷。全員が80年代生まれ。1982〜1987生まれが一人ずつ揃っています。高橋君&松村さんのホーンアレンジはマエストロ。水谷君はいつもバンドに新しい視点をもたらしてくれます。聴いてくれたら嬉しいです。

ライブも決まっています。3/27(金)神保町試聴室にて。詳しくはバンドのスケジュールページで。ライブのお誘いもお待ちしております。

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